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2015年5月22日 (金)

三軒茶屋のビオワイン食堂「ビオテカ」

東急田園都市線の三軒茶屋駅から世田谷通り(都道3号)に出て環七通り(都道318号)方面へ歩くと、10分ほど(約800m)で環七通りとの交差点のすぐ右手前にあるマンション”CYNTHIA FOUR-D”の角に”bioteca”(ビオテカ)の看板を見つけました。シンプルな看板があるだけですから、日が暮れると照明灯があるとはいえ看板の存在を見過ごし、通り過ぎてしまうかもしれません。 
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路地に入った奥の方に地下1階へ下りる階段を見つけました。小さな黒板に手書きされたメニューがワイン樽の上に置かれていますが、目指す「ビオテカ」のほかにイタリア居酒屋“Donna”(伊酒屋ドンナ)と客自身がライブ演奏を楽しめる”Radio Days”(ラヂヲデイズ)という店があるようです。 
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さっそく階段を下りると、右手のドアに"bioteca"の看板が目に入りました。 
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イタリア料理の「ビオテカ」(Bioteca)は開店して1年余りの「ビオワイン食堂」と自称しています。ちなみに、ビオワインとはできるだけ自然のままの製法(有機農法・天然酵母を用いた醸造・無添加・無調整)で作られた自然派の(ビオな)ワインです。そのワインに合う季節の食材を使ったイタリアとフランの郷土料理を提供するのが店のポリシーのようです。そして、「テカ」はイタリア語で店の場所を指す接尾語です。

 

白い壁と古材を組み合わせたインテリアは落ち着いた雰囲気を演出しており、しかも茶系統の調度品とも自然に調和しています。
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壁面には漢字と言葉を使った遊び心が! 
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オープンスペースの店内にはカウンター席を含めて26席。奥の壁に掲げられた黒板にメニューが手書きされていました。 
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メンバーがそろったところで、「とりあえずビール」で乾杯。 
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この日、幹事さんが予約したのは「ディナーB」(3500円)でした。ワインは店内にズラッと並べられた豊富なメニューから選べますが、珍しいことに持ち込み(BYO)の可能で(1本2000円、2本目~1500円)とのこと。それに合うワインをお任せで注文すると、フランス製の白ワインが出されました。かすかに甘みが感じられる爽やかで飲みやすい白ワインでした。

 

まず、パンとともにに出されたのは生ハムと霧島産のハムです。まだ温かいパンに入れられた切れ目にこれらを挟んで食べるようです。 暖かいパンと おいしいハムの組み合わせは「つかみ」のメニューとして十分楽しめました。
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グリーンサラダはさっぱりしています。 
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前菜として出された「白身魚とオリーブのマリネ」も同様に爽やかな味付け 
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「ホワイトアスパラのパルマ風」は、太くて柔らかいのですが、しっかりした味を楽しめました。 
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次いで、意外にもピザが配膳されました。土手がふっくらと盛り上がってモッチリした歯触りがあり、トマトとチーズがたっぷりトッピングされた部分はソフトですから、あえて言えばナポリ風。生地が薄いミラノ風のようにクリスピーではなく、アメリカ風ピザのように具だくさんでコッテリした味ではありませんから、我われ年配者に好まれるタイプといえます。 
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「本日のパスタ」は一見して分かるように和風でした。食べやすいのは良いのですが、和風味はメニューの調和を逸したようで、カルボナーラが大好きな私はこのメニューに少し疑問を感じました。 
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メイン料理は「牛肉のタリアータ(薄切り)」で、ルッコラに似た葉野菜がたっぷり添えられています。味付けはそれまで出された料理とは異なるやや濃い目で食欲が増したようです。添えられた岩塩と一緒に食べると、味はさらに深みを増して私好みになりました。 
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次から次へと出された料理にあっという間に2時間が経過していました。そして、気がつけば白ワインから赤ワインへ切り替えることを忘れ、私は白いワインを2度もお代わりして飲み続けていました。そのためか、プチデザートとしてのコーヒー(あるいは紅茶)が出されることはありませんでした。ちなみに、料金は一人5100円と予算5000円にニアピン。
 
落ち着いた雰囲気と豊富なワインに囲まれた「ビオテカ」はこの夜に客が少なく店内が静かで、美味しいワインとカジュアルな料理を落ち着いて楽しめる期待通りの空間でした。
 

 

住所: 東京都世田谷区若林117CYNTHIA FOUR-D B101

電話: 03-6450-8494

URL: http://www.bioteca.jp/

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