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2015年8月22日 (土)

インドネシア料理の「アユン・テラス」

JR渋谷駅を降りて西口側のバス・タクシー乗り場方面へ出ました。モヤイ像がある場所です。さらに、国道246号に架かる横断歩道橋を越え、桜丘方面へ向かう急な坂道を上がると、右手には渋谷区文化総合センター大和田の屋上にプラネタリウムの球形ドームが・・。 

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道幅が狭くなった場所に目的の場所がありました。「アユン・テラス」は本格的なインドネシア料理が食べられるレストランで、女性グループやカップルの客に人気があるようです。ファサード(店の正面のデザイン)はエキゾチックで、大きな鉢に植えられた植物も南国を連想させるもので、店の内装にも興味が涌いてきました。
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入口を入ると、茶系統の内装が落ち着いた雰囲気を醸し出しており、籐製と思われる椅子がそれにマッチして、インドネシア(バリ島)いるような気分にさせてくれます。ちなみに、席数が40席、完全禁煙とのこと。テーブル席だけではなく厨房に面したカウンター席もありますから、お一人様でも気兼ねなく利用できる店です。店内の一部だけを写したため広さが分かりにくいのですが、間口の割には手狭感を感じさせない空間がありました。 
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今回予約したメニューは宴会プランの中から選んだ「バロンコース(7品)」(3580円)。コースの内容は以下の通りですが、メニューに記載された順番とは少し異なっていました。
 

メンバーが揃ったところでインドネシアを代表するビール(Bir)の「ビンタン(Bintang)」で乾杯していると、「クルプック(kerupuk)」(えびせんべい)が配膳されました。クルブックはキャッサバの根茎(芋)から採った澱粉(タピオカ)に海老・蟹あるいは魚のすり身や・野菜を混ぜ合わせ、薄く伸(の)して乾燥させたインドネシアのスナックです。食感と味が日本の「かっぱえびせん」によく似ていて、手が止まらなくなる美味しさ。ちなみに、クルップはインドネシア語で「せんべい」を意味します。
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ついで、「ルンピア(Loempia)」(小エビと野菜の揚げ春巻き)です。ルンピアはインドネシア語で「春巻き」のこと。
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3番目の「チュミチュミ ゴレン サユール(Cumi-cumi Goreng Sayur)」は、ピリ辛、イカと野菜の炒めものです。チュミチュミはイカ、サユールは野菜、ゴレンは油で揚げること、を意味するインドネシア語。
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さらに、「サテ チャンプール(Sate Campur)」はこの店で一番人気であるインドネシア風串焼き。チキン、マトン、ビーフの3種類がミックスされていました。(写真左から) 甘辛いタレは日本の焼き鳥とはかなり違いますが、コッテリした濃い目の味はビンタンビールと合いました。『人気があるメニューだそうですね』とスタッフに水を向けると、『そうです。でも調理にはかなり時間がかかります』の言葉が返ってきました。
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飲み物をインドネシアの焼酎である「アラック」(Arak of Bali、ココシュガーを発酵させたもの)、赤ワインのグラス、パインジュースに変更したころに変えると、「タフゴレン(Tahu oreng)は「甘辛とうふ揚げです。ちなみに、タフは豆腐、ゴレンはたっぷりの油で炒める調理法を意味します。有名なインドネシア料理であるナシゴレン(Nasi Goreng、焼き飯)やミーゴレン(Mie Goreng、焼きそば)にもゴレンの言葉が使われていますが、これらは少量の油で炒めたものですから、油で炒めるを意味する言葉のメンゴレン(Menggoreng)とするべきだと思いますが、インドネシアではそんな屁理屈(へりくつ)を気にしないのかもしれません。講釈はさて置き、日本の厚揚げによく似ていて、とても食べやすく美味しい料理です。
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ルンダンサピ(Rendang Sapi)は牛肉のスパイス煮(パダン風)です。とろとろに煮込まれた牛肉と清涼感あふれるスパイスの味に特徴があります。これも美味しいのですが、メンバー全員が満腹になってしまったため、半分ほど残してしまいました。
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最後に、インドネシア風ピクルスの「アチャール(Acar)が小鉢で出されました。キュウリとニンジンを小さな賽(さい)の目にカットしたこの漬物は、日本のように塩味でも酢味でもなく、シャキシャキ感のあるさっぱりした甘味で「口直しに最適でした。
 

この店のシェフはインドネシア・バリ島の出身者で、以前日本のレストランで働いた経験があり、再来日したそうですから、「アユン・テラス」は掛け値なしで本格派のインドネシア(バリ)料理でした。メンバーの全員がインドネシア料理に大満足したようです。ちなみに、一人当たりの予算5000円をほんのわずかにオーバーした料金もリーズナブル。
 

2時間余り滞在した「アユン・テラス」を出ると小雨が降り始めていました。
 
 

住所: 〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町2012 ル・カルティエ桜丘1F

電話: 03-5458-9099

URL: http://www.ayungteras.com/

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